こんにちは。ソムリエ ブロガー みやっちょです。


おすすめワイン本
今回、紹介するのは、ソムリエ試験に役立つ本というよりも、読んで楽しいワインの本を5冊選びました。
もちろんワインの知識を深めるのにも最適な本です。楽しく勉強になる本5選です。
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おすすめ ワイン本 まとめ
読んで楽しい おすすめワイン本 5選
たたかうソムリエ 角野史比古 中央公論新社
2010年、チリで行われた『第13回世界最優秀ソムリエコンクール』を記録した本です。
出場者の当日のコメントはもちろん、仕掛けられた意地悪なトラップをソムリエ達がどう対処したかなど詳細に描かれています。
紙の本はもう出版されていないようです。中古を探すか、Kindle版で読めます。
ソムリエの流儀 佐藤陽一 小学館
2007年 第12回世界最優秀ソムリエコンクール 日本代表の佐藤陽一さんの本です。
世界最優秀ソムリエコンクール出場の際の話や、ソムリエ修行時代のエピソード、佐藤陽一さんの得意技であるボトルごとワインを振る『ワインの振り方講座』などというコーナーもあります。
ソムリエのサービスの話や、世界のワイン産地などの真面目な内容もありますが、所々に出てくるユーモアがとても良い感じで読みやすいです。なぜか横書きですが…。
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おすすめ ワイン本 まとめ
10種のぶどうでわかるワイン 石田博 日本経済新聞出版社
1996年・1998年 全日本最優秀ソムリエコンクール優勝、2000年 世界最優秀ソムリエコンクール 第3位入賞の石田博さんの本です。
石田博さんは、2014年に再びソムリエコンクールに挑戦し、2014年には全日本最優秀ソムリエコンクール優勝、2015年アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール優勝、2016年 世界最優秀ソムリエコンクール セミファイナリストになりました。スゴいですね。
この本はタイトル通り、10種類のブドウ品種、シャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナンブラン、甲州、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、シラー、グルナッシュを取り上げています。
1つのブドウ品種で1章。そのブドウ品種の特徴、そのブドウ品種を使用したおすすめワインの紹介、そのブドウ品種のサービス方法がわかりやすく書いてあります。
2019年のふるさと納税の際にこの本を参考にお礼品を選びました。
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【2019年 ふるさと納税】さとふるで日本ワインを選んだ!!
ワインの新スタンダード 石田博 世界文化社
同じく石田博さんの本です。
ワインに関係ある物事がたくさん網羅されています。料理、チーズ、サービス、ワインエキスパート認定試験まで。
『ワインの新スタンダード』というタイトルや『ワイングラスはもう回さない』というサブタイトルどおり、ワインを取り巻く環境は日々変わっていますよ!世界のワインシーンは3年も経つと一変しますよ!!という事もたくさん書いてあります。
常に勉強し続けないとダメだと再認識させられる本です。
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【ワイン 本】10種のぶどうでわかるワイン が おすすめ!
山の学園はワイナリー 川田昇 テレビ朝日
最後の本はこころみ学園園長の故・川田昇さんの本です。今まで紹介した本とは少し趣が違います。
ココ・ファーム・ワイナリーの本です。
知的障害や情緒障害、自閉症、ダウン症などをもつ15歳以上の人を対象とする更生施設「こころみ学園」でのワイン造りの様子が描かれています。
学園のありのままの様子が描かれていてとても素晴らしい内容の本だと思うのですが、現在は中古でしか手に入らないようです。ワインに全く興味がない方にもおすすめです。
おすすめワイン本 5選 まとめ
楽しく読みやすい本を選びました。
本を読みながらワインを飲むのも最高ですよ!!
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おすすめ ワイン本 まとめ
ではまた。