こんにちは。ソムリエ ブロガー みやっちょです。
『The WINE マグナムエディション 〜ワインを極めたい人の 至高のマスター & テイスティングバイブル〜』を購入しました。

300ページの大型本です。イラストたっぷり。オールカラーです。
タイトルや表紙の割には中身は絵本のようにチャーミングです。
雑誌のようにパラパラとめくっているだけでも楽しい本なのですが、内容はしっかりとしたワインの本です。
\ さっそく 電子書籍版で購入する! /
The WINE マグナムエディション ワインを極めたい人のマスター&テイスティングバイブル
ワイン初心者からワイン上級者まで、様々な楽しみ方が出来る『The WINE マグナムエディション 〜ワインを極めたい人の 至高のマスター & テイスティングバイブル〜』を紹介します。
-
-
おすすめ ワイン本 まとめ
The WINE マグナムエディション
The WINE マグナムエディション 概要
著者はマデリン・パケットとジャスティン・ハマックです。出版は日本文芸社です。
紙の本の大きさは、縦が約235mm、横が約183mm、厚さが約27mm です。

通常の単行本サイズよりも大きいので収納には注意が必要です。

家でパラパラ読むにはペーパーの本が良いと思いますが、持ち歩きたい方は電子書籍が便利ですね。
内容は大きく分けて第1章から第4章まで。最後に「ワイン用語集」と「索引」です。
The WINE マグナムエディション 第1章 ワインの基本を楽しむ
第1章は42ページ。「ワインの基本を楽しむ」です。
ワインのボディ、甘味、タンニン、酸味、アルコール度の説明や、テイスティングの方法、ワインの造り方などが書かれた章です。
面白いと思ったのはテイスティング外観のページです。ワイングラスに入ったワインが淡い色から濃い色にズラリと並んだページです。単純に綺麗です。
The WINE マグナムエディション 第2章 ワインとペアリングする
第2章は14ページ。「ワインとペアリングする」です。
ペアリングの基本ルールからワインを使った料理のヒントまで書かれた章です。
面白いと思ったページは各種ワインと各料理の相性の一覧表です。
最高・標準・悪い の 三段階で表現されています。
スパークリングワインと相性が良いチーズは??
ロゼワインと相性が良い野菜は??
アロマの強い白ワインと相性の良いチーズは??
フルボディの赤ワインと相性の良いハーブは??
など各ワインと各料理の相性が、ひと目でわかるように可愛いイラストと共に表になっています。
\ The WINE マグナムエディションを購入する! /
The WINE マグナムエディション ワインを極めたい人のマスター&テイスティングバイブル
The WINE マグナムエディション 第3章 ブドウとワインを知る
このページがメインでしょうか。126ページで構成された第3章です。「ブドウとワインを知る」です。
全ページ興味深く面白いです。
ブドウ品種1つに対して1ページ割かれています。(2ページのものもあります)
ページ内の項目は、「味覚のバランス」、「特徴」、「おもな香り」、「楽しみ方」、「世界の生産地」、「こちらも試してみましょう」の6項目です。
味覚のバランス
ボディ、甘味、タンニン、酸味、アルコール度 の5項目が、円グラフのように表現されています。
特徴
赤ワインのライトボディなのか?や赤ワインのフルボディなのか??発泡性なのか??デザートワインなのか??などが、グラスのイラストマークで示されています。
ワインの概要やスタイルなどのの説明もあります。
おもな香り
1つのブドウ品種につき5つの香りがイラストで描かれています。
楽しみ方
どのグラスで、どの温度で、デキャンタの要・不要といったおすすめサーブの仕方と、価格の目安、保存可能期間が書かれています。
世界の生産地
希少性、世界の栽培面積、生産地の割合が、円グラフで表現されています。
普通に考えれば、円グラフにする必要あるかな??と思う項目ですが、この本の場合はこうでなきゃ!!と思わせます。
こちらも試してみましょう
似たような風味を持つワインが紹介されています。
「ソーヴィニヨン・ブラン」や「ピノ・ノワール」などブドウ品種ごとに分類されている本などが多いと思うのですが、この本はブドウ品種に混じって「フランチャコルタ」や「シャンパーニュ」や「アイスワイン」「ヴィーニョ・ヴェルデ」など、ワインの種類名でも分類されているトコロが面白いポイントだと思います。

例えば、
シャルドネ → シャンパン → シュナン・ブラン → シラー
のような感じです。

\ PayPay 使うなら eBookJapan で決まり!! /
The WINE マグナムエディション ワインを極めたい人のマスター&テイスティングバイブル
The WINE マグナムエディション 第4章 ワインの産地を探る
こちらもボリューミーな章です。108ページで構成された第4章「ワインの産地を探る」です。
各国・各地域ごとに地図とおすすめワインがイラストで描かれています。
例えば、イタリア北西部のワインとしては、
ネッビオーロ、ドルチェット、フランチャコルタ、バルベーラ、モスカート・ビアンコ、ブラッケット の各ブドウ品種・ワインの説明があります。
各国ごとにワインラベルの読み方の説明もあります。
イラストたくさんで癒される本なのですが、ワインが学べるしっかりとした本なんです!!
The WINE マグナムエディション その他 ワイン用語集 索引
最後に「ワイン用語集」が2ページ、「索引」があいうえお順とローマ字順に5ページです。
The WINE マグナムエディション まとめ
ワイン初心者から上級者まで、ソムリエも楽しめる『The WINE マグナムエディション 〜ワインを極めたい人の 至高のマスター & テイスティングバイブル〜』の内容をざっとお伝えしましたがいかがでしたか??
それでは「The WINE マグナムエディション」片手にカンパーイ!!
-
-
おすすめ ワイン本 まとめ
では、また。
The WINE マグナムエディション ワインを極めたい人のマスター&テイスティングバイブル