こんにちは。ソムリエ ブロガー みやっちょです。
以前、猫のスパークリングワイン、クレマン・ダルザス・キュヴェ・マネキネコを紹介しましたが、今回は、猫のスティルワイン(発泡していないワイン)を紹介したいと思います。
その名も「優しいにゃんこ」と「不良にゃんこ」です。

口がなにげに「KAZS」になってますね。可愛いです。
どちらが「優しいにゃん」こでどちらが「不良にゃんこ」でしょう??わかりますか??
フランス・アルザスの猫のワイン
ジャンティ ド カッツ
コチラの黒い猫のワイン「ジャンティ・ド・カッツ」が「優しいにゃんこ」です。
半甘口〜中辛口の白ワインです。
使用ブドウ品種は、ピノ・ブラン50%、ピノ・グリ25%、ゲヴュルツトラミネール25% です。

ヴォワイユー・ド・カッツ
コチラの白い猫が「不良のにゃんこ」です。
やや辛口の白ワインです。
使用ブドウ品種は、シルヴァネール60%、リースリング25%、ミュスカ15% です。
アルザス地方とアルザスワイン
世界のソムリエ田崎真也さんは『うなぎでワインが飲めますか?』の中で
いま、もしフランスで一日だけ自由な時間があって、どこに行きたいかと聞かれたら、たぶん、真っ先にアルザス地方と答えるでしょう。
とくに、アルザス地方南部のコルマール市の周辺に点在するリクヴィールや、リボーヴィレ、エギスハイム、カイザースベルグといった小さな町を訪ねてみたい。こうした町には色とりどりの漆喰でつくられた伝統的な木造の街並みが残されています。屋根にはコウノトリの巣のある家が多く、季節になるとコウノトリが棲みつくような、実にのどかで、メルヘンチックなところなのです。
「うなぎでワインが飲めますか?」より引用
あー。アルザス行ってみたいですね。
アルザスのA.O.C.ワインのうち、白ワインが94%を占めます。
ほとんどが白ワインです。

赤ワインが1%、ロゼワインが5% です。
赤ワインとロゼワインは、ピノ・ノワールから造られます。

A.O.C.アルザスの多くの場合、単一品種から醸造されます。
ラベルに使用ブドウ品種名が大きく記載される事が多いです。
今回の「優しいにゃんこ」も「不良にゃんこ」も単一品種ではなく、アッサンブラージュ(数種類のブドウをブレンド)した白ワインです。
フランス・アルザスの猫のワイン まとめ
アルザスの「優しいにゃんこ」と「不良のにゃんこ」いかがでしたか??
招き猫のスパークリングワインのラベルのイラストもかなり可愛いですが、こちらの二匹の猫もかなりツボです。
嬉しい事に2本セットもあります!!
猫好きでワイン好きにはたまりませんね。

では、また。