こんにちは。ソムリエ ブロガー みやっちょです。
猫のラベルのワインって良いですよね。
今回は、お酒の漫画「BARレモン ハート」18巻の231話「医者のとなりは…!?」から、黒ネコのドイツワインについて学びます。
メモ
漫画【BARレモン・ハート】とは、都内某所にある『BARレモン・ハート』を舞台に繰り広げられるお酒のマンガです。お酒に詳しいマスターのもとに、常連客なのに酒音痴の松っちゃんと、謎に包まれた常連客のメガネさんを中心に、色々なお客さんが訪れて様々なドラマを生みます。一話完結でとても読みやすいのでお酒好きにはオススメの漫画です。作者は古谷三敏。
漫画 BAR レモンハートに登場した 黒ネコワイン
BARレモン・ハート 231話 「医者のとなりは…!?」
常連のまっちゃんと姪の千代子がレモンハートを訪れます。
千代子は甘いドイツワインが飲みたいと思ってますが、少し風邪気味です。
そこでマスターが選んだワインがこちらです。
が、
漫画の主役はこのワインなのですが、今回、紹介したいのはこのワインではありません。
今回の主役のワインは黒ネコワインです。
BARレモンハート「医者のとなりは…!?」に出てきた 猫ワイン は?
千代子とまっちゃんの二人は「ベルンカステラー ドクトール アウスレーゼ」を気に入ってグイグイと飲んでいます。
千代子はマスターに先日ドイツレストランで飲んだ変わった名前のワイン「黒ネコ」について質問します。
「ツェラー・シュヴァルツェ・カッツ」ですね。とマスターは即答します。
漫画ではラベルのみ紹介されていますが、全く同じワインは入手が困難なようで探し出す事が出来ませんでした。
しかし現在多くの種類の「シュヴァルツェ・カッツ」を入手する事が出来ます。
今回は、漫画のラベルのイメージに近い黒猫ワインを紹介します。
黒ネコの伝説とは
レモンハートのマスターによる「黒ネコ伝説」の解説です
ラベルの絵にもあるように、ある酒蔵に黒ネコが1匹入り込み、たるの上にすわって動こうとしない。
追い払っても追い払ってもまた戻ってくるし、不思議なことに必ず同じたるに乗って、そのたるをなめている。
何となく気になった男がそのたるのワインを飲んでみると驚いた。
それまで味わったことのないような良い味だったというのです。
そのワインをお手本として、この地方でもおいしいワインが作られるようになったのです。
そして黒ネコが教えてくれたことから、ワインの名前もシュヴァルツェ・カッツとしたわけなんですね。黒ネコの意味です。
『BAR レモン・ハート 18巻』より引用

BARレモンハートに登場した 黒ネコワイン まとめ
シュヴァルツェ・カッツというドイツワインがたくさん存在する理由がわかりましたね。
ぜひ、お気に入りのラベル、お気に入りの味の「シュヴァルツェ・カッツ」を探してみて下さい。
それでは、また。