こんにちは。ソムリエ ブロガー みやっちょです。

以前、紹介した「ブラインドテイスティングも出来る おすすめのワイン保存・保管方法」の実践編です。
>>「ブラインドテイスティングも出来る おすすめのワイン保存・保管方法」の記事はコチラから
テレビ番組「芸能人格付けチェック」って面白いですよね。
ワイン好きな人は、超高級なワインを当てるコーナーが気になりますよね。
自分でも安いワインと高いワインを見分ける事が出来るのか??
テレビのような超高級ワインとの比較ではなくても(もちろん超高級ワインを用意すれば出来ないことは無いですが…)、安めのワインと高めのワインの比較を一人で楽しめる方法を紹介します。
- 一人でブラインドテイスティングをしたい
- 一人で格付けチェックをしたい
- 微妙に高価な値段のワインを開けるタイミングを迷っている
- 毎日ほんの少しずつワインを飲みたい
という方におすすめの記事です。
私が実際にやっている「ワインの保管・保存方法」の実践編になります。
岩田渉さんが初めてコンクールに挑戦した頃のセルフ・ブラインドテイスティング方法を参考にしています。
以前の記事をまだ読んでない方、小瓶によるワインの保存・保管の詳しい方法については
>>「ブラインドテイスティングも出来る おすすめのワイン保存・保管方法」の記事
をご覧ください。
格付けチェックも出来る!最強のワイン保存・保管方法とは
ワイン小瓶保存・保管方法 ブラインドテイスティング実践編
ワイン小瓶保管方法を始めて数日間、小瓶に分けた3本のワインを中心にテイスティング練習していました。
「R2」スペインのメルロー
「R7」日本のメルロー
「R10」スペインのカベルネ・ソーヴィニヨン
の3種類です。
そして3本が空になりました!
この空いた瓶に新たなワインを追加していくわけですね。
次は…
シラーかな?
テンプラニーリョかな??
と考えていたのですが、

と思い付きました。
用意したワインはコチラです。

マンソ・デ・ヴェラスコ
『マンソ・デ・ヴェラスコ』というワインです。
エノテカの人気企画『トレジャーハンティング』で当たったワインです。
>>『【2020年】トレジャー ハンティング 結果!』の記事はコチラから
ワイン小瓶保存・保管方法 新たなワイン追加
新しいワインを追加していきます。
750mlのワインには小瓶が4本必要になります。
今回空いた瓶は3本で1本足りないので、小瓶を1本追加します。
ワインを管理するための管理番号は「R13」「R14」「R15」「R16」と、どんどん追加していくのか、今回空いた「R2」「R7」「R10」を使いまわすのか、悩んだのですが、使いまわす事にしました。
管理番号「R13」のみを追加です。
過去にテイスティングしたワインの銘柄も残したいので、管理に使うソフトの表の下段に銘柄の欄を追加しました。
新たに「開封日」の項目も追加しました。

「ブラインドに使用したワイン銘柄」と「開封日」の項目を新たに追加
『マンソ・デ・ヴェラスコ』を小瓶に分けていきます。
180mlの小瓶ギリギリまで入れて、ワイン1本分(750ml)がピッタリなのでこぼさないように注意してください。
出来ました!!
これで「一人格付けチェック」も試せますね。
『マンソ・デ・ヴェラスコ』を当てる事が出来るのか!!
パソコンの管理画面はこのようになりました。

ワインを1種類追加して小瓶13本になりました
「R2」「R7」「R10」の行を全て消して『マンソ・デ・ヴェラスコ』を追加。
「R13」にも同じく『マンソ・デ・ヴェラスコ』を追加しました。
合計13本です。
下段の今までのテイスティングアイテムの欄にも忘れずに『マンソ・デ・ヴェラスコ』を追加しました。
ワイン小瓶保存・保管方法 新たな試み
集中してテイスティングするワインのフタには印をつけました。
これで、いちいち瓶をひっくり返して裏の番号を確認する事なく、13本の中から4本を簡単に選ぶ事ができます。
今回も4本全て違う銘柄をチョイスしました。
しばらく私はこの方法で「ブラインドテイスティング」&「格付けチェック」を楽しむ事にします。

集中してテイスティングするワインのキャップに印を付けました
圧倒的に香りも味わいも違ったので、4本から選ぶ方法だと『マンソ・デ・ヴェラスコ』は簡単に当てる事が出来ました。わかりやすかったです。
もちろん、全13本の中から1本〜数本を選んで飲むと難易度が上がりますね。
自分に合ったやり方を試してみてください。
自由度が高いところもオススメのポイントです。
ワイン小瓶保存・保管方法 注意点
実際に数日間、小瓶保存・保管方法のブラインドテイスティングを活用してみた注意点です。
- 冷蔵庫で保存・保管しているのでワインの温度が下がりすぎている
- 口一杯までワインが入っている
- 新たなワインを追加するときの瓶の香り
- いつ飲むか迷っていたワインも開けてしまう
- 予想していなかった恐怖の注意点
1
冷蔵庫でワインを保存・保管しているので、ワインの温度が下がりすぎています。テイスティング直前に冷蔵庫から出すのではなく、前もって出しておくようにしましょう。
2
小瓶の口一杯までワインが入っているので、キャップを開けた時点でこぼれる場合があります。

飲む前は、テンションが上がっていますので注意しましょう。
3
空になった瓶に、新たにワインを追加する際は、きちっと洗えているか、きちっと乾いているか、香りが残ってないか、しっかり確認してください!キャップの香りにも注意です。
4
今回のように、いつ開けようか?どの記念日に開けようか?どのお祝いに開けようか??と迷っていた少し高級なワインも「テイスティング練習だから仕方ない」という理由で開けてしまうのが少し注意すべき点ですね。まぁ同時に利点にもなりますが。
そしてそして、最後に恐怖の注意点があります。
5
実際にやるまで気が付かなかったのですが、
家族に、冷蔵庫内の瓶は徐々に減っていくと思われている。
という事です。
よく考えれば「飲んでるのだから瓶が少しずつ減っていく」と思われるのは当然ですよね!
しかし私は飲んでも飲んでも次から次へと足していくわけです。
このすれ違い感覚
おそろしいですね。これは想像していませんでした。
しっかりと小瓶管理の意味を家族に伝えないとトラブルになります。常に冷蔵庫の一部を占領するわけですから最大限の注意が必要です。
飲み終わったまだ使える小瓶を捨てられないように気をつけてください!!
格付けチェックも出来る!最強のワイン保存・保管方法 まとめ
「ブラインドテイスティングも出来る おすすめのワイン保存・保管方法」の実践編でした。
いかがでしたか??
実際に小瓶のワイン保管方法をやってみると、高いワインでもやってみようとか、激安ワインでもやってみようとか、新しいアイデアも浮かんでくるので想像以上に楽しいです。
注意点だけは気をつけて実践してください。
ワインの楽しみ方が増えますよ!!
それでは、また!