こんにちは。ソムリエ ブロガー みやっちょです。

チーズとワインって合うよね。
と良く言いますが、
どのチーズにどのワインでも良いのかな?
って思いませんか??
いったい、どのチーズと、どのワインの相性が良いんだ!!
という疑問に答えるひとつの組み合わせを紹介します。
アルプスの少女ハイジで有名なラクレットチーズと、ラクレットチーズに合わせるスイスの「シャスラ」を使用した白ワインです。
お酒の漫画『BARレモン・ハート』33巻の 429話「とろけるパーティー」のストーリーとともに紹介します。
- チーズを大好きで良く食べる
- ラクレットチーズの食べ方は?
- いつもと違うパーティーを開催したい
- ラクレットチーズに合うワインは?
- スイスのワインを飲んでみたい
という方にオススメの記事です。
メモ
漫画【BARレモン・ハート】とは、都内某所にある『BARレモン・ハート』を舞台に繰り広げられるお酒のマンガです。お酒に詳しいマスターのもとに、常連客なのに酒音痴の松っちゃんと、謎に包まれた常連客のメガネさんを中心に、色々なお客さんが訪れて様々なドラマを生みます。一話完結でとても読みやすいのでお酒好きにはオススメの漫画です。作者は古谷三敏。
今回は「BARレモン・ハート」で一体どんな出来事が起こったのでしょうか??
レモン・ハートのマスターも購入していた、ラクレットを自宅で簡単に楽しめる「ラクレット焼き器」も紹介します。
BARレモンハートに登場 ハイジのチーズ「ラクレット」に合うワイン 「シャスラ」とは
BARレモン・ハート33巻 429話「とろけるパーティー」
レモン・ハート常連の松ちゃんが大阪弁の二人を連れて店に現れます。
先週、大阪から転勤で引っ越してきたばかりの竹ノ宮大吉さんと奥さんの友江さんです。
さっそく竹ノ宮さんは、松ちゃんに相談をはじめます。
竹ノ宮さんは、引越し早々、隣に住む徳田川さんを怒らせてしまったそうです。
大吉さんは、思った事をすぐに口にしてしまうクセがあるのです。
虫歯が痛いのを我慢していた徳田川さんの事を「無愛想なひょっとこ顔」と言ってしまった事を本人に聞かれてしまったのです。
そこで奥さんの友江さんは
「お隣さんとうまくいってへんと笑って暮らせませんから 一度 お食事でもお誘いしようかと思ってるんですけど…」
と言うのに対し、
大吉さんは、タコヤキパーティーをしよう
と言い出します。
友江さんは
あんたのことやから「どやタコヤキうまいやろ!」「こんなうまいもん東京にないと違いますか?」「やっぱり大阪が一番や!」とか言うて徳田川さんをもっと怒らすんが目に見えてますわ
と反論します。
マスターは
「では タコヤキではなく 別のもの焼いてみましょうか?徳田川さんとご一緒に」
と提案します。
「とろけるパーティー」レモン・ハートのマスターが用意したものは
一週間後、竹ノ宮さん夫妻と、徳田川さん夫妻の4人がBARレモン・ハートにやってきます。
実は、徳田川さん達もレモン・ハートの常連だったようです。
マスターが用意したのは
「大阪名物タコヤキ! 」
「ではなく スイス名物 ラクレット焼きを」
「ラクレットは丸い形のハードチーズなんですが 今回は使用しやすいようにシュレッドタイプを用意しました」
とマスター。
4人はボックス席へと移動してラクレットパーティーを始めます。
「この小さなフライパンにチーズを載せてグリルの下側に置いて焼いてください」
「ラクレットを焼いている間につけて食べるものをグリルの上に載せて温めます」
とマスター。
マスターが用意した具材は
「ジャガイモ アスパラ ベビーコーン は 薄味のコンソメで軽く茹でてありますので温まったら食べられます」
「パンは少し厚めのものを一口大に ソーセージもどうぞ」
「お好きなパンや野菜をお皿にとって ヘラで焼けたラクレットをかけてお召し上がりください」
「スイスの家庭的な白ワインですがラクレットによく合いますよ」
とマスター。
徳田川さんも
「アルプスの少女ハイジ」気分 と大満足。
松ちゃんも
「大阪の竹ノ宮さん お隣さんと仲よくなれたのを見てよかった」
と安心します。
ハイジのチーズ「ラクレット」に合うワイン 「シャスラ」とは
シャスラはスイスの栽培面積の約60%を占める白ブドウ品種です。
「レモン・ハート」によると
液体の色は緑がかった薄い黄色。味はすっきり辛口でフルーティー。香りもフレッシュでオレンジのような柑橘っぽさを感じさせるが、酸味は控えめ。柔らかい口当たりと清々しい後口で、ワインに慣れてない人でもついつい口に運んでしまうタイプ。チーズや料理をつまみながら、お気楽極楽に飲める……まさにパーティー向きワインと言えよう。
『BARレモン・ハート33巻』より引用
BARレモンハートに登場 ハイジのチーズ「ラクレット」に合うワイン 「シャスラ」 まとめ
「アルプスの少女ハイジ」気分と大好評だった「ラクレットチーズ」
合わせるワインはスイスのシャスラでした。
通常のラクレットチーズは大きいので、自宅で扱うのはなかなか大変ですが、シュレッドタイプだと気軽に使えて便利ですね。パーティーでも普段使うのにも活躍しますね。
いつもと違うパーティーをしたい方はぜひ、ラクレットグリル、ラクレットチーズ・シュレッド、シャスラを用意してみてはいかがでしょうか。
みんなでラクレットパーティー楽しそうですね。
SNS 映えもバッチリですね!
それでは、また。