こんにちは。ソムリエ ブロガー みやっちょです。

田崎真也さんは『うなぎでワインが飲めますか?』の中で
日本の夏の風物詩のひとつであるうなぎの蒲焼。こうしたうなぎ料理にワインを合わせるというと、ずいぶんと驚く人がいます。
『うなぎでワインが飲めますか?』より引用
日本だと、うなぎと言えば「うな重」ばかり思いつきますからね。
ヨーロッパにもうなぎ料理はたくさんあります。
なかでも好きな料理が、フランスのロワール地方やボルドー地方などでつくられているマトロット・ダンギーユ、つまりうなぎの赤ワイン煮です。
あの味を何とか食べたいといろいろ考えた末、最も手に入れやすい市販の蒲焼を、そのまま使ってしまうことを思いついたのでした。
『うなぎでワインが飲めますか?』より抜粋
田崎真也さんの『うなぎでワインが飲めますか?』の本の中で紹介されていた、ワインに合わせるための「うなぎのタレの作り方」を実際に試してみましたので紹介します。

- うなぎとワインを合わせてみたい
- うなぎをいつもと違う調理方法で食べてみたい
- いつもと違う「うなぎのタレ」を作りたい
- 簡易マトロット・ダンギーユを試したい
という方におすすめの記事です。
用意する食材は、
スーパーなどで普通に売っているパックなどの「うなぎの蒲焼」
うなぎと合わせたい「赤ワイン」
だけです。
ビックリするほど簡単で、ビックリするほどすぐ出来て、ビックリするほどワインと合いました。
まさにワインと合わせるための、最強のうなぎのタレの作り方です。
うなぎとワインって合うの?最強のうなぎのタレの作り方
ワインに合う最強のうなぎのタレの作り方 準備するもの
準備する食材はシンプルです。
用意する食材
- うなぎ蒲焼(市販されているモノ)
- 赤ワイン
- うなぎのタレ(うなぎに付いているモノでOK)
- 粉山椒(うなぎに付いているモノでOK)

使用する調理器具もシンプルです。
用意する器具
- フライパン
- 落としブタ(アルミホイルなどでOK)
食材も調理器具も最小限で出来るトコロが最強なのです!
ワインに合う最強のうなぎのタレの作り方
ワインに合ううなぎのタレを作っていきますよ。
たった5ステップです。5分ほどで完成です。
step.1
フライパンに、付属のうなぎのタレと、粉山椒と、赤ワインをコップ一杯ほど入れて沸騰させます。
step.2
沸騰したらうなぎを入れます
step.3
アルミホイルなどで落としブタをして3分ほど加熱します。
下手な落としブタでごめんなさい。
step.4
うなぎだけ先にお皿に移します。
step.5
フライパンに残ったソースをもう少し煮詰めてからうなぎにかけて出来上がり!

ワインに合う最強のうなぎのタレの作り方 注意点
実際に作ってみた感想ですが、注意点が3つあります。
ワインは小さなグラスに一杯入れましたが、ワインの量をもう少し多くてもよかったかな?と思いました。
うなぎを投入した後の火加減をもっと弱火にすれば良かったかな?と思いました。
写真を撮りながらだったので、火加減までは気がまわりませんでした。
もっとも気を付けなければいけない注意点は、初のうなぎとワイン体験だったため、美味しすぎて、ワインを余裕で一本開けてしまったというトコロです。
調理に使用した分のワインの量を考えても、少し飲み過ぎました。

ワインに合う最強のうなぎのタレの作り方 まとめ
たった5ステップ、わずか5分ほどで出来上がる「ワインに合う最強のうなぎのタレ」の作り方はいかがでしたか??
準備する食材も器具も最小限というのも最強です。
ワインとうなぎってこんなに合うのか!と驚きますよ。
あまったソースに何か付けてもワインがすすむと思います。
私は、たまたま鴨のスライスがあったので、あまったソースに鴨をからめて食べたら、もうワインが止まりませんでした。
是非、うなぎとワインのマリアージュ 試してみてください!

それでは、また。