こんにちは。ソムリエ ブロガー みやっちょです。

- ソムリエ二次試験で、どんなぶどう品種のワインが出題されたのか知りたい
- ソムリエ二次試験で、どの生産国ワインが出題されたのかを知りたい
という方におすすめの記事です。
2010年から2019年まで10年間のソムリエ二次試験の出題ワインです。
実際にまとめていたら、今まで思っていたイメージとは違う結果でした。
>>ワインエキスパート 二次試験 過去10年に出題されたワイン の記事はこちらから
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ワインエキスパート 二次試験 過去10年に出題されたワイン【2020年度版】
ソムリエ 二次試験 過去10年に出題されたワイン
ソムリエ二次試験は、例年、ワイン3種類と、その他飲料が2種類が出題されています。
今回はワインにしぼってまとめてみました。
1回で3種類のワインなので、10年間で30種類です。
ソムリエ 二次試験 過去10年に出題されたワイン
出題年 | ぶどう品種 | 種類 | 生産国 | ヴィンテージ |
2019年 | アリゴテ | 白 | フランス | 2016 |
2019年 | カベルネ・ソーヴィニヨン | 赤 | アメリカ | 2016 |
2019年 | テンプラニーリョ | 赤 | スペイン | 2014 |
2018年 | トロンテス | 白 | アルゼンチン | 2016 |
2018年 | リースリング | 白 | フランス | 2016 |
2018年 | シラーズ | 赤 | オーストラリア | 2016 |
2017年 | 甲州 | 白 | 日本 | 2016 |
2017年 | カベルネ・ソーヴィニヨン | 赤 | オーストラリア | 2014 |
2017年 | サンジョヴェーゼ | 赤 | イタリア | 2014 |
2016年 | シャルドネ | 白 | フランス | 2014 |
2016年 | シラーズ | 赤 | オーストラリア | 2014 |
2016年 | マスカット・ベーリーA | 赤 | 日本 | 2013 |
2015年 | ソーヴィニヨン・ブラン | 白 | フランス | 2012 |
2015年 | リースリング | 白 | フランス | 2014 |
2015年 | ピノ・ノワール | 赤 | ニュージーランド | 2012 |
2014年 | シャルドネ | 白 | アメリカ | 2012 |
2014年 | カベルネ・ソーヴィニヨン | 赤 | オーストラリア | 2011 |
2014年 | ピノ・ノワール | 赤 | フランス | 2009 |
2013年 | シャルドネ | 白 | オーストラリア | 2010 |
2013年 | リースリング | 白 | ドイツ | 2011 |
2013年 | メルロ | 赤 | フランス | 2009 |
2012年 | リースリング | 白 | ドイツ | 2009 |
2012年 | ピノ・ノワール | 赤 | アメリカ | 2009 |
2012年 | シラー | 赤 | フランス | 2008 |
2011年 | シャルドネ | 白 | アメリカ | 2009 |
2011年 | サンジョヴェーゼ | 赤 | イタリア | 2007 |
2011年 | シラーズ | 赤 | オーストラリア | 2007 |
2010年 | ミュスカデ | 白 | フランス | 2009 |
2010年 | ネッビオーロ | 赤 | イタリア | 2005 |
2010年 | メルロ | 赤 | オーストラリア | 2008 |
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ワインエキスパート 二次試験 過去10年に出題されたワイン【2020年度版】
ソムリエ 二次試験 過去10年に出題されたワイン ぶどう品種別
ぶどう品種別の出題回数です。
- 赤ワインのシラー(シラーズ)が 4回
- 白ワインのリースリングが 4回
- 白ワインのシャルドネが 4回
が、過去10年間で最多出題のぶどう品種です。
続いて
- 赤ワインのカベルネ・ソーヴィニヨンが 3回
- 赤ワインのピノ・ノワールが 3回
- 赤ワインのサンジョヴェーゼが 2回
- 赤ワインのメルローが 2回
あとは、1回ずつしか出題されていません。
赤ワインは
- テンプラニーリョ
- マスカット・ベーリーA
- ネッビオーロ
白ワインは
- トロンテス
- 甲州
- ソーヴィニヨン・ブラン
- ミュスカデ
です。

ソムリエ 二次試験 過去10年に出題されたワイン ワイン種類別
白ワインと赤ワインの比率についてです。
ソムリエ二次試験では、例年、ワインが3種類出題されます。
白ワインが2本、赤ワインが1本の時と、白ワインが1本、赤ワインが2本の時があります。
白、赤、赤 と 白、白、赤
が交互に出題されているのかと思いきや、
白、赤、赤 の次の年に 白、赤、赤
と2年連続で赤ワイン2本が出題されているパターンもありますね。
結果、10年間で30種類のワインのうち
赤ワイン 17種類
白ワイン 13種類
と赤ワインが少し多めでした。
ソムリエ 二次試験 過去10年に出題されたワイン 生産国別
生産国別の出題回数です。
- フランス 9回
- オーストラリア 7回
- アメリカ 4回
- イタリア 3回
- 日本 2回
- ドイツ 2回
- スペイン 1回
- アルゼンチン 1回
- ニュージーランド 1回
でした。
やはりフランスが多いですね。予想以上に多かったのがオーストラリアです。
- スペインはテンプラニーリョ
- アルゼンチンはトロンテス
- ドイツはリースリング
- イタリアはサンジョヴェーゼ と ネッビオーロ
- 日本はマスカット・ベーリーA と 甲州
- ニュージーランド は ピノ・ノワール
と、ぶどう品種と生産国の関係性は素直な選択になっています。
ただニュージーランドはソーヴィニヨン・ブランではなくピノ・ノワールでした。

アメリカも、シャルドネが2回、ピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニヨンが各1回ずつです。
オーストラリアは、シラーズが3回、カベルネ・ソーヴィニヨンが2回、あとは、シャルドネとメルロです。
フランスは、リースリングが2回 出題された以外は全て1回ずつの出題です。
アリゴテ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、メルロ、シラー、ミュスカデ です。
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ワインエキスパート 二次試験 過去10年に出題されたワイン【2020年度版】
ソムリエ 二次試験 過去10年に出題されたワイン まとめ
赤ワインに関しては、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、シラーズ(シラー)が多く出題されていました。
メルローが少なかったのは意外でした。
白ワインに関しては、シャルドネ、リースリングが多く出題されていました。
ソーヴィニヨン・ブランが少なかったのは意外でした。
生産国に関しては、フランスがやはり多かったですね。でもぶどう品種はバラバラの出題です。
オーストラリアは、シラーズの出題が多かったので、オーストラリア全体的な出題数も多くなりました。
もう少し、出題されやすいぶどう品種とかあると思っていたのですが、予想以上にバランス良く出題されていることがわかりました。
2019年のフランス・アリゴテのようなちょっとしたサプライズもありますが、基本的な品種は押さえておきたいですね。
それでは、また。