こんにちは。ソムリエ ブロガー & SAKE DIPLOMA ブロガー みやっちょです。

SAKE DIPLOMA 二次試験でどんな焼酎が出題されたのか知りたい
という方におススメの記事です。
「SAKE DIPLOMA 教本」は2020年発行分から「Second Edition」になりました。
第8章の「焼酎・泡盛と料理の相性」がまるまる1章分加筆されています。
ソムリエ試験の流れから考えると、論述問題で
「5番の飲料に合わせる料理について書きなさい」
などの問題が出題される可能性も高いので、焼酎は要チェックですね。
SAKE DIPLOMA 二次試験 過去3年間に出題された日本酒の記事はコチラから
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SAKE DIPLOMA二次試験 過去3年間に出題された日本酒【2020年度版】
SAKE DIPLOMA二次試験 過去3年間に出題された焼酎
2019年SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)の二次試験では、日本酒4種類、焼酎2種類、合計6種類の飲料が出題されました。
焼酎は2種類出題されています。
SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)試験の初年度である2017年も同じく、日本酒4種類、焼酎2種類、合計6種類が出題されました。
2018年は日本酒4種類、焼酎1種類、合計5種類の出題でした。
焼酎が1種類しか出題されていません。
飲料が5種類の出題だと、テイスティング試験の時間は30分と短いため、時間的には有利ですが、焼酎を比較テイスティング出来ないところが不利な点です。

過去3年分(2017年〜2019年)に出題された焼酎をみてみます。
各4種類、3年間の合計で5種類の焼酎です。
SAKE DIPLOMA 二次試験 過去3年間に出題された焼酎
出題年 | 種類 | その他 |
2019年 | 泡盛 | 常圧蒸留 |
2019年 | 麦しょうちゅう | 常圧蒸留 |
2018年 | 芋しょうちゅう | |
2017年 | 芋しょうちゅう | |
2017年 | 泡盛 |
泡盛:2回
芋しょうちゅう:2回
麦しょうちゅう:1回
米しょうちゅう:0回
黒糖しょうちゅう:0回
主な焼酎のうち、米と黒糖がまだ出題されていません。
2019年からは、蒸留方法も問われています。
地理的表示のある焼酎・泡盛でトレーニングすればいいと思います。
琉球(沖縄県);米(泡盛)
壱岐(長崎県壱岐市):麦
薩摩(鹿児島県):さつまいも
球磨(熊本県球磨郡 及び 人吉市):米
とはいえ、黒糖も、SAKE DIPLOMA インターナショナルでは何度が出題されていますので、注意が必要です。
2019年 SAKE DIPLOMA インターナショナルに出題された飲料の記事はコチラから
SAKE DIPLOMA二次試験 過去3年間に出題された焼酎 まとめ
3年間でまだ5種類の焼酎しか出題されていませんが、地理的表示のある地域の焼酎でトレーニングするのが良いと思います。
テイスティンググラスを使用して焼酎をテイスティングすると、意外に難しい事に気が付きます。
泡盛、芋しょうちゅう、麦しょうちゅう、米しょうちゅう をしっかりとトレーニングしましょう。
論述対策として、第8章「焼酎・泡盛と料理の相性」は必ずチェックしておきましょう。
「5番の飲料に料理を合わせるとしたら」
ということを考えながらテイスティングするのが良いかと思います。
それでは、また。
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SAKE DIPLOMA二次試験 過去3年間に出題された日本酒【2020年度版】