本ページの情報は2020年9月時点のものです。最新の状況は 各サイト・各店舗にてご確認くだい。
楽天モバイル「プラン料金3ヶ月無料キャンペーン」は終了しました
こんにちは。ソムリエ ブロガー みやっちょです。
携帯電話の通信費って高いですよね。
私の先月までの状況は
- iPhone XR を使用 24回払い
- 回線はソフトバンク、プランは古いまま
- モバイルWi-Fi は WiMAX2
ソフトバンク回線とiPhone の機種代で、毎月約8,000円
WiMAX の定額ギガ放題プランで、約4,400円
合計で約12,400円です。
格安SIM とか流行っているけど、速度がなんちゃら、ギガがなんちゃら…よくわからない。
決定打はソフトバンクの回線が親回線(代表回線)なので、勝手に変えたら、家族割引とかどうなるんだろう?
やっぱり、面倒臭いし、大手のキャリアは安定しているだろうから、多少高くてもそのままで良いかな…。
とダラダラとここまできてしまいました。
見直そうと思ったきっかけは、モバイルWi-Fi「WiMAX2」の2年割が終了して月額料金が上がった(割引無しに戻った)ことでした。
親回線(代表回線)になっているソフトバンクをすぐに変更するのはなんだか大変そうな気がしたので、とりあえず手始めに、モバイルWi-Fi の代わりに、楽天モバイルを使用したらどうかな?と思いました。
- 楽天モバイル UN-LIMIT って実際にどうなのか知りたい
- 楽天モバイルは実際にモバイルWi-Fi の代わりになるのか知りたい
- 楽天モバイルを使って実際に問題点はあったのか知りたい
- 楽天モバイルにMNP して大丈夫なのか知りたい
という方におすすめの記事です。
現在、楽天モバイルをどのような位置づけで使用しているのか、2020年8月から約1ヶ月使用した感想を書きます。
東京23区の新宿や恵比寿付近を中心とした地域で使用した感想です。
楽天モバイルとソフトバンクの組み合わせで iPhoneを使用した感想
モバイルWi-Fi をそんなに使い倒しているわけではないのですが、パソコンを持ち歩いているため、必要な時にはWi-Fi 環境を使いたい。
でも、フリーWi-Fi はセキュリティの面でも少し不安があったので、モバイルWi-Fi を使用していました。
しかし、モバイルWi-Fi の2年割が終わって、料金が高く感じた時期に目に入ってしまったのです。
楽天モバイル UN-LIMIT の eSIM を契約
楽天モバイル「プラン料金3ヶ月無料キャンペーン」は終了しました
1年無料で、いつでも解約可能なら、楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT を試さない手はありません。
掛かるのは最初の事務手数料3,300円だけ、あとは1年無料で使えるのだからね!!(現在は事務手数料など無料です。)
何の知識もない自分が、当然のように思いついたのが、
現在使用している iPhone XR と
新しく契約する楽天モバイルのスマートフォンの
2台持ち
でした。
iPhone XR は今までと同じように使用して、楽天モバイルで契約したスマートフォンをモバイルWi-Fi のように使用しようと思いました。
どんな機種があるのかな?そうなると機種代もかかるのかー。一番安いやつで良いかなー。ふむふむ。
が!しかし
少し調べると、デュアルSIM という存在があるという事がわかりました。
SIMカードを2枚挿せば、1台のスマートフォンで2つの回線が使える!
という自分には全く縁がないと思っていた夢のような機能がデュアルSIMです。
ところが…
自分の iPhone XR にはSIMカード は1枚しか挿せないと判明しました。
が!しかし(2回目)
さらに調べると、eSIM という存在がある事がわかりました。
物理的なSIMカードが必要ないというではないですか!!
SIMカードを2枚挿す事が出来ない機種でも2つの回線を使用する事ができるのです。
スゴイ時代ですね。
そんな流れで eSIM版の楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT を申し込みました。
楽天モバイル UN-LIMIT の eSIM をiPhone XR に
SIMカードの代わりにこのような冊子「START GUIDE」が送られてきます。
楽天モバイル eSIM版は、ガイドに沿って順番にやっていけば簡単に開通する事が出来ます。
ただひとつだけ難点があります。
画面に表示されたQRコードを読みこまなくてはいけない過程があるので、使用する予定のスマートフォン一台だと開通できません。
開通したあとは、iPhoneの
設定
→モバイル通信 を選択
→モバイル通信プランの項目から楽天モバイルの回線を選択
→モバイルデータ通信ネットワーク を選択
→モバイルデータ通信のAPNの欄に「rakuten.jp」と入力
→インターネット共有のAPNの欄に「rakuten.jp」と入力
と設定すればインターネット共有(テザリング)が使用できるようになります。
そして、
設定→モバイル通信内の
モバイルデータ通信を 副回線(楽天モバイル回線)
デフォルトの音声回線を 主回線(ソフトバンク回線)
に設定すれば、
- 通話はソフトバンク回線
- ネットは楽天モバイル回線
と、通話とネットの回線を振り分ける事が出来ます。
このようにアンテナが2つ表示されます。
何だかカッコいいですね!!
ソフトバンクの通信費は最低限で抑えられることになります。
さらに、Rakuten Link アプリ を使用することによって、無料で通話、SMS が出来ます。
私は、今のところ、まだ楽天モバイルの電話番号を周りに知らせるわけでもなく、
- 掛かってくる電話は今まで通りに出て
- こちらから掛ける時はRakuten Link アプリで無料通話
というような感じにしています。
こちらから電話をかける時は、あらかじめ番号を伝えておかないと「誰?」ってなっちゃいますね。
楽天モバイル UN-LIMIT の弱点は?
さて、街中でも、駅のホームでも、電車内でも、全く問題を感じない楽天モバイルです。
じゃあ、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)して、楽天モバイルを主回線にしてしまえば良い!!
と、つい思ってしまうのですが、まだ様子を見た方が良いと思います(2020年9月現在)。
- 楽天回線エリアはまだ狭い
- 楽天エリア外では、パートナー回線を使用するので、データが使い放題ではない
…なんていう理由は、公式ページやその他の色々な情報で知っているかと思います。
エリアの広さやパートナー回線云々より、実際に約1ヶ月使ってみて「マジかよ!」と思ったのが、建物の奥などが予想以上に弱い。という事です。
ほんの少し移動すれば電波が入るのですが、東京の23区内でもまだこんな事があるので主回線として使用するのは今のところまだコワいです。
建物以外だと、逆にソフトバンク回線が危うくても、楽天モバイル回線はバッチリ入ってる場合もあったり、ほぼほぼ問題なく使用できます。
いきなり主回線にするのではなく、無料の期間中に、副回線として楽天モバイルを使い倒して、もし万が一ダメだったら解約する。
という使い方が良いのでは無いでしょうか??解約料金もかかりませんしね。
楽天モバイル側だって、「無料で使われるだけ使われて解約された!」なんて事が無いように急ピッチでサービスエリアなどを改善しているはずですから、期待大です。
私は、今のところ、解約する気がまったくないくらい満足です。
むしろ、1年無料でこの破壊力!!試してみないという選択肢がありません。
楽天モバイル UN-LIMIT をモバイルWi-Fi として使用
今回の私の一番の目的はこれでした。
楽天モバイル回線をモバイルWi-Fi の代わりとして使えるのか?
私の設定が悪いのか?いつも使用している場所の電波がまだ不安定なのか?
ちょっと不明なのですが、Wi-Fi やBluetooth で接続しようとすると、なかなか繋がらなかったり、不安定だったりします。
試しに自宅でWi-Fi で繋いだ時は、ストレスなくすぐに使用出来たので、外出先でパソコンを使用している場所の問題だと思われますが…。
不安定さの解消と、iPhone の充電の問題を一気に解決するために、外出先ではケーブルで繋いで使用しています。
iPhone と MacBook それぞれにケーブルをブッ挿すだけ!
バッチリ!ストレスなく使用出来ています。
モバイルWi-Fi が無い分、持ち物もひとつ減りましたし、モバイルWi-Fi をいちいち充電する手間も無くなりました。
モバイルWi-Fi の代わりに楽天モバイル回線を考えている方も、1年無料のうちに試してみてはいかがでしょうか?
楽天モバイルとソフトバンクの組み合わせで iPhoneを使用した感想 まとめ
ソフトバンクを主回線に残したまま、副回線に楽天モバイルを設定して約1ヶ月使用した概要でした。いかがでしたか??
楽天モバイル回線はデータ使い放題なので、同時にソフトバンクのプランをミニフィットプランに変更しました。
理論上の月々の通信費は
ソフトバンク回線:3,980円(税込4,378円)
モバイルWi-Fi → 楽天モバイル:0円(1年後は3,278円・税込)
実際は、これに機種代の残りや、モバイルWi-Fiの解約料金など、色々とありますが、それはまた別の機会に書きます。
ソフトバンクのプランを変更した事で、MNPも視野に入れてさらに月々の料金を抑えていこうと考えています。
- 都内での楽天モバイルの電波は建物以外は超良好!建物の奥は想像以上にダメ!!
- モバイルWi-Fi としても十分に使用できる(ケーブル利用が安定している気がする)
- iPhone XRの場合、eSIM を利用すれば一台に2つの回線を利用できる
- モバイルWi-Fi分の持ち物と充電の手間が減った
- 今のところ副回線としての利用がおすすめ
- 無料期間中に使い倒して様子を見れるのが良い
- Rakuten Link アプリ を使用すれば通話も無料
といったところでしょうか。
解約手数料や事務手数料、楽天モバイルの弱点のエピソードなどは、また次回に。
それでは、また。