本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の状況は 各サイト・各店舗にてご確認ください。
こんにちは。ガジェット好き プチプラガジェット部 みやっちょです。
iPad?
そんなに高いの必要ないから
AmazonのFireタブレット?
持ち運びにもおしゃれで便利な『Lenovo Tab M7 (3rd Gen)』なんかもありますね。
用途によって選べばタブレットってとても便利ですよね。
私もタブレット大好きです。
タブレットに関しては、悩んだら iPad 一択だろ!
そんな声も聞こえてきそうです。
ただ、どのタブレットにも付いてそうで付いてない機能がありますね。
そうです!テレビが観れないこと。
タブレットやパソコンなどに詳しい人なら「タブレット用テレビチューナー」を買えば良いと思います。
ただし買うとなると、
- どのチューナーが良いんだろう?
- どのチューナーが安いんだろう?
- どのチューナーが使いやすいんだろう?
- どのチューナーがコンパクトだろう?
- このチューナーは自分のタブレットに対応しているのだろうか??
などなど疑問がたくさん生まれますよね。
だったら最初からTVチューナーが付いているタブレットを買っちゃえ!
ということで、今回紹介するのはNECの『LAVIE Tab E TE710/KAW』です。
- タブレットでテレビを観たい
- 自分専用のテレビが欲しい
- 自分用のタブレットを手に入れるならテレビも観れる方がいい
という方におすすめの記事です。
今回、お借りすることが出来たので実際に触った感じをレビューします。
タブレットでテレビを見る方法「LAVIE Tab E TE710」とは?
『LAVIE Tab E TE710/KAW』とは、いわゆるAndroid(アンドロイド)端末です。
アンドロイドスマホを操作したことある人なら、全く迷うことなく操作することが出来るはずです。
もちろん操作したことなくてもすぐに慣れます。
プロセッサは、Qualcomm® Snapdragon™ 450 1.8GHz(8コア) です。
メモリは4GB、ストレージは約64GB です。
ディスプレイは、10.1型ワイドLED IPS液晶(1920×1200ドット)10点マルチタッチ です。
カメラは、フロント:約800万画素、リア:約800万画素 です。
タブレットでガッツリ写真を撮りまくりたいという人には向いていませんが、普段は使うとしても、テレビ電話程度だと思いますので問題なさそうです。
スピーカーは、ステレオスピーカ(Dolby Audio対応)です。
しかもこの位置に付いていますので、横にして使用する場合にとても良い感じですよ。
その他として、フルセグチューナ内蔵、防塵/生活防水(IP53)です。
今回紹介したい一番メインの機能です。
外部機器無しでテレビが観れるって嬉しいですよね?
防塵・防水の「IP53」というのを簡単に説明すると
「IP」は Ingress Protection(侵入に対する保護) の事です。
左の「5」の部分が「人体・固形物体に対する保護」の等級です。
右の「3」の部分が「水の侵入に対する保護」の等級です。
「人体・固形物体に対する保護」は 0から6等級まであり、0が「保護なし」、6が「完全な防塵構造」です。等級の数字が多いほどしっかり防塵できるということですね。
「5」は「粉塵からの保護」です。なかなか安心な作りですね。
「水の侵入に対する保護」は0から8等級まであり、0が「水の侵入に対して特には保護されていない」で、8が「水面下での使用が可能」です。防塵と同じく等級の数字が多いほどしっかり防水できるということです。
「3」は「垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない」ということです。ちょっとわかりにくいですね。まぁ「IP53」は、水に漬けるのはダメだけど、水がかかる程度なら大丈夫という事です。
タブレットでテレビを見る方法?「LAVIE Tab E TE710」はフルセグ対応
さて肝心なテレビ視聴ですが、フルセグチューナーが内蔵されています。
ワンセグ対応スマホの映像イメージが強い人が『LAVIE Tab E TE710/KAW』の映像をみるとびっくりすると思います。
「まぁテレビの電波も受信できますよ」程度の機能かと思っていたのですがしっかり普通にテレビを観れます。
ただワンセグに切り替えた途端、やはり乱れますね。ワンセグのあの感じになります。
移動中にテレビを観たい場合には要注意ポイントになります。
でもこのタブレットっておそらく自宅で使いますよね。
スピーカーもステレオだし、大きさ的にも家で使用した方が活きるタブレットだと思います。
自宅で使用する目的だったらフルセグでテレビを視聴できると思うので問題ないですね。
タブレットでテレビを見る方法?「LAVIE Tab E TE710」の動作は?
プロセッサは、Qualcomm® Snapdragon™ 450 1.8GHz(8コア) です。
メモリは4GB、ストレージは約64GB です。
ちょっと心配だったのはこのあたりですね。
CPUの「Snapdragon™ 450」は2017年に発売されたエントリーからミッドレンジ向けのものです。
しかしコア数は8となっています。
コア数が多いほど同時並行で行える処理作業の数が増えるということなので、コア数的には良いですよね。
タブレットの主な使用方法って、ネットを閲覧したり、動画を観たり、SNSを閲覧したり、程度だと思います。
重いゲームをしたり、重い動画の編集をしたりする場合は、この『LAVIE Tab E TE710/KAW』タブレットは正直不向きだと思います。
通常のタブレットとしての使用方法であれば、Qualcomm® Snapdragon™ 450 1.8GHz(8コア) 、メモリ4GB、でも、なかなかサクサクと動きますよ。
「Snapdragon™ 450」を知ってる人は変に気にしてしまいますが、知らなきゃ知らないで「へーそうなの?」程度の問題です。自分が触っている限りではモッサリして使い物にならないなんて微塵も感じませんでした。
タブレットでテレビを見る方法?「LAVIE Tab E TE710」おすすめポイントは?
実際に触ってて一番気に入った点は、ステレオスピーカーです。
横にするとちょうど上部か下部に左右2つスピーカーがくる形になります。
縦で使う場合には片方に寄ってしまうのですが、横にした時にステレオ状態になるのはポイント高いです。
- スタンド類に立てて使う場合にはスピーカーを上部に
- 手で持って使うときはスピーカーを下部に
なるようにして使うのが、自分的に好みでした。
重くは無いのですが、大きさ的にも持ち運ぶよりも自宅で使用するのが良さそうです。
最近のスマホは大きめなので外ではスマホだけ、自宅でタブレットに切り替える感じがオススメです。
タブレットでテレビを見る方法?このタブレットは買うだけでOK! まとめ
いかがでしたか?
NEC の『LAVIE Tab E TE710/KAW』のレビューでした。
自分もどちらかというと、タブレットは『iPad』一択派なのですが、アンテナコードを取りつるだけでテレビが観られるタブレットっていうのはなかなか気に入りました。
両親や子供へのプレゼントとして良いなと思いました。
- Android端末なので迷わずに使用できる
- プロセッサは一見非力に感じるが通常使用なら全然気にならない
- 横にして使用する場合のステレオスピーカーはポイント高い
- フルセグテレビチューナー内蔵で簡単にテレビが観れる
- 防塵・防水は「IP53」で日常的な防水機能
という感じです。
自分専用のテレビとタブレット両方欲しいと思っていた方にはめっちゃオススメのタブレットです。
iPad 以外でタブレットをお考えの方はぜひ『LAVIE Tab E TE710/KAW』も候補に入れてみてはいかがでしょうか?
タブレットを普段から持ち運びたい場合は『Lenovo Tab M7 (3rd Gen)』なんかもオススメです。テレビチューナーはついていませんが、値段の割に高級感があって、まさにプチプラタブレットっていう感じですよ。
それでは、また。